はじめての 吉松隆

はじめての 吉松隆

吉松隆(1953-)は、慶應義塾大学工学部を中退後、ロックやジャズのグループに参加しながらほとんど独学で作曲を学んだ異色の経歴の持ち主。新(世紀末)抒情主義を標榜する彼の作曲姿勢は、昨今の複雑化した作曲界に一石を投じるものとして、国内外から多くの反響を呼んでいる。これまでに手掛けた分野は、交響曲、協奏曲、室内楽曲、器楽曲、舞台作品と多岐に渡る。2012年には大河ドラマの音楽を担当したことでも話題になった。また、熱心な愛鳥家である彼は、鳥をテーマにした作品を多数発表。そこでは独特の変拍子を駆使しながら、純粋に美しい音楽を聴かせてくれる。

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