はじめての 反田恭平

はじめての 反田恭平

ピアニスト反田恭平は、高校在学中の2012年に第81回日本音楽コンクールで第1位を獲得し、2014年にはモスクワ音楽院に首席で入学。翌年にはイタリアの国際コンクールで優勝を飾り、2016年には21歳にしてサントリーホールでデビューリサイタルを開催して満場の喝采を浴びた。その後は、ソロリサイタルはもとより国内外の主要なオーケストラや著名な指揮者との共演も重ね、さらには同世代の演奏家たちによる室内楽アンサンブル、MLMナショナル管弦楽団をプロデュースするなど旺盛な活動を続けている。このプレイリストでは、ソロピアノ、コンチェルト、MLMのメンバーとのデュオなどでの演奏で反田の卓越した技術に裏打ちされた情熱的なピアニズムを堪能できると同時に、指揮者としての音源では“音楽家”反田恭平の多才さを知ることができる。