はじめての 三宅純

はじめての 三宅純

異なる世界の音楽を高質なレベルでミックスさせ、唯一無二な作品を生み出す作曲家/編曲家/演奏家/プロデューサー。日野皓正との出会いをきっかけに米バークリー音楽大学に入学し、ジャズトランペッターとしてのキャリアをスタートさせた。1983年に初リーダー作『June Night Love』をリリースし、ジャズの枠にとらわれないポップで柔軟な楽曲が注目を集める。以降、アーティスト活動と並行して、CMや映画、舞台、ドキュメンタリーなど、数多くのサウンドトラックを手掛け、CM音楽では国際的な賞を受賞するなど、音楽家として確固たる地位を確立した。2005年からはパリを拠点に活動し、ポップ、ジャズ、クラシック、現代音楽、エレクトロニカ、ワールドミュージックなど、さまざまなジャンルのサウンドを融合させ、緻密で洗練されたアレンジで表現。多彩なミュージシャンが参加した数々の作品は、ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース、オリバー・ストーンなど、多くの芸術家から支持されている。