

マッチボックス・トゥエンティーのヴォーカリストとして1990年代から息の長い活動を続けてきたロブ・トーマスは、2005年にソロデビューアルバム「Something To Be」をリリース。USチャートで1位を獲得した同作によってシンガーソングライターとしても大きな成功を手にした。グランジシーンから登場した彼だったが、ソロ以降はソウルやブルースのリアルな息遣いやシンフォニックなポップロックの要素も加え、その艶やかな歌声の可能性をさらに引き出してみせた。ソロ曲はもちろん、マッチボックス時代の代表曲やゲストシンガーとして参加し、グラミー賞も獲得したサンタナの"Smooth"など、彼のエッセンシャルなナンバーが詰まったプレイリストをお届けする。