はじめての ロバート・グラスパー

はじめての ロバート・グラスパー

2005年に新しい感性を持ったジャズピアニストとして登場したロバート・グラスパー。淀みないメロディアスな旋律には、心にじわりと広がる浸透性がある。サウンドの構築はジャズを中心にしつつも、他ジャンルの要素を取り込む先鋭的なスタイルが特徴。さらに、実験的な音楽を追求するプロジェクト、ロバート・グラスパー・エクスペリメントでも活動。ヒップホップ/R&Bのヴォーカリストを招いて制作されたアルバム「Black Radio」は、グラミー賞ベストR&Bアルバム部門を獲得した。ジャズをはじめブラックミュージックの精神を引き継ぎ、さらなる進化に挑むシーンの開拓者でもある。