はじめての ルーカス・ゲニューシャス

はじめての ルーカス・ゲニューシャス

あふれる生気と、あでやかで澄んだ音色、そして細部にまで神経が行き届いた繊細なタッチでリスナーの心を奪う。Lukas Geniušasは、リトアニア出身のピアニストである父Petras Geniušasの下、1990年にモスクワで生まれた。その類いまれな才能は幼いうちに開花し、ピアノを始めてわずか1年、6歳にして初舞台を踏んだという。2010年にはショパン国際ピアノコンクールで、そして2015年にはチャイコフスキー国際コンクールで、いずれも第2位となり、大きな注目を集めた。それ以降、世界各地の著名なホールでリサイタルを行い、当代きっての指揮者やオーケストラとも共演を重ねている。レパートリーはバロックから現代音楽まで幅広い。このプレイリストでは、自国の偉大な作曲家であるプロコフィエフやラフマニノフや、ブラームス、ショパンなどの楽曲で、Lukas Geniušasのみずみずしいピアニズムに浸ることができる。

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