

イタリア政府音楽大使としても活躍している、現代イタリア屈指の作曲家&ピアニスト、ルドヴィコ・エイナウディ。彼の音楽は、シンプルな構成とセンチメンタルな旋律美が特徴。クラシックを基調にしながら、ポップ、ロック、民謡、現代音楽などを自由かつ的確に取り入れた映像的で美しいミニマルミュージックに仕立てられている。日本では2012年に公開された映画『最強のふたり』のサウンドトラックを手掛けたことで知名度をさらに上げた。このプレイリストには、そんな彼の自作自演の楽曲を中心に、ヴァイオリニストのダニエル・ホープらによるカバーも収録。複数の演奏家に繰り返し演奏されることで古典になろうとしているエイナウディの魅力が存分に味わえる。