

『ラブライブ!』は、廃校の危機に瀕した女子高校・音ノ木坂学院を救うため、入学希望者を増やそうと主人公・高坂穂乃果を中心に結成されたスクールアイドルグループ、μ'sの奮闘と活躍を描いたメディアミックスプロジェクト。誌上公募でユニット名を決定したり人気投票で楽曲のセンターを決定したりと、ファンを巻き込んで徐々に支持を拡大。2013年からの2度にわたるテレビアニメ化と劇場版アニメ公開を機に、絶大なる人気を博した。プロジェクト立ち上げ当初から現実世界での音楽リリースやライブも盛んで、作編曲には多彩な作家陣を迎えながらも、全曲の作詞を音楽家・畑亜貴が担当し、リリックを通して世界観の統一が図られている。