はじめての マグダレナ・コジェナー

はじめての マグダレナ・コジェナー

チェコのブルノ出身。J.S. バッハ作品の録音が注目され、またフランス人指揮者のマルク・ミンコフスキによって起用されたオペラの録音での美声が世界的に有名になった。バロック時代の楽曲もレパートリーに含まれる、18世紀のフランスオペラの作曲家ラモーの作品「ダルダニュス」は高い評価を受けた。その他グルックのオペラ「アルミード」、ヘンデルのオペラ「ジュリオ・チェーザレ」などでも、透明で美しい声を聴かせている。自国の作曲家ドヴォルザーク、ヤナーチェク、マルティヌーの作品も積極的に取り上げている。世界的な歌手のチェコ語での録音は少ないため、貴重な存在である。と同時に、古楽の世界での重要な歌手の一人。