はじめての マイク・オールドフィールド

はじめての マイク・オールドフィールド

歴史的な作品『Tubular Bells』の生みの親として、プログレッシブロックを代表するアーティストと称されるマイク・オールドフィールド。1953年、イギリスのレディングに生まれた彼は、10代半ばで姉とフォークデュオThe Sallyangieを結成するなど早熟な才能だった。ケヴィン・エアーズのバックバンドとしての活動後、1973年にソロデビューアルバム『Tubular Bells』をリリース。徹底した多重録音を繰り返すことで、精緻にして構築的な音像を獲得した同作は、プログレッシブロックの金字塔として今に伝えられている。ただし、オールドフィールドの偉業はそのカテゴリーに収まるものではない。ソングライターであり、マルチプレイヤーであり、スタジオワークの達人としても知られる彼が作るサウンドは、サイケデリックからニューエイジ、ケルティックフォークから映画音楽、さらにはネオクラシカルまで、幅広いジャンルに及ぶ。このプレイリストでは、その鬼才と呼ぶべき人物が生み出した伝説の一端を垣間見ることができる。

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