

1994年に発表したデビューアルバム「Brandy」の記録的なヒットとなった世界的な歌姫の一人、ブランディー。2歳のころから教会でゴスペルを歌い始め、ホイットニー・ヒューストンに憧れて歌手を志した彼女は、10代でアトランティックレコードと契約を結び、その2年後にデビューを果たした。ブランディーの歌声は華やかで力強いが、それゆえにソウルフルでやさしくもある。そして、レゲエ、ロック、R&Bなどさまざまな要素を取り入れた柔軟な音楽性も魅力。近年は多くの経験を経て、そこに深みが加わってきた彼女の圧倒的なパフォーマンスの軌跡がここに。