はじめての フリッツ・ヴンダーリッヒ

はじめての フリッツ・ヴンダーリッヒ

1954年にモーツァルトの「魔笛」のタミーノ役でオペラデビュー以降、タミーノを歌い続けて人気歌手に成長した。伸びやかで明るい声、自然な歌いまわし、そして音楽本来の魅力を教えてくれるポジティブな姿勢によって、人気を獲得。オペラではモーツァルトのほか、ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」のアルマヴィーヴァ、プフィッツナーの「パレストリーナ」などの歌唱が有名である。シューベルトの「美しき水車小屋の娘」、シューマンの「詩人の恋」などのドイツ歌曲のジャンルでも、すぐれた録音を残した。クレンペラーなどの大指揮者と共演した録音も多く、貴重な遺産となっている。

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