

はじめての ビング・クロスビー
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20世紀の米エンターテイメント界が生んだ偉大なスターとして歴史に残るビング・クロスビーは、1903年生まれ。1920年代半ばにポール・ホワイトマンの楽団に入団、その後ソロシンガーとなり、ラジオを通じて全米中で人気を獲得した。また、甘いマスクで多くの映画に出演して、トップスターの仲間入りを果たした。シンガーとしての大きな功績としては、マイクロフォンを効果的に使って、さまざまな表現を行うクルーナースタイルを確立し、フランク・シナトラら後続の多くのヴォーカリストに影響を与えた。ジャズだけでなく、ハワイアンなど幅広いポピュラーソングを歌うそのやさしい歌声は、時代を超えて世界中で愛されている。