はじめての ビル・ウィザーズ

はじめての ビル・ウィザーズ

小さな炭鉱町で生まれ工場の労働者として働いていた青年が、アコースティックギターを弾きながら日々の出来事や友情、弱者への思いやりを歌う。その繊細な想いは多くの人の共感を呼び、ビル・ウィザーズは33歳にして初のアルバムデビューを果たした。誠実で温かい歌声の彼の楽曲はソウルの枠を飛び越えて、むしろフォーク、ロックとシンクロしており、ミック・ジャガー、スティング、マイケル・ジャクソンら、ジャンルをクロスオーバーしてさまざまなビッグアーティストにも歌い継がれている。1980年にはグローヴァー・ワシントン・Jr. の大ヒットアルバム『Just the Two of Us』にフィーチャーされ、AORでも新境地を開いた。