カントリーミュージックの巨人と言われるハンク・ウィリアムス。29歳で亡くなる1953年までに、ビルボードのカントリーチャートで11枚のナンバーワンと35枚のトップ10シングルを輩出した。サウンド的にはカントリーミュージックにカテゴライズされるも、ブルースフィーリングあふれる作品は"ブルー・ハンクもの"と呼ばれ、多くの名曲を遺している。それらは、エルヴィス・プレスリー、カール・パーキンス、ボブ・ディランなど、錚々たるアーティストにカバーされると同時に、ポップス、ゴスペル、ブルース、ロックなど様々なスタイルでヒットし、カントリーの枠にとどまらない輝きを放つ。そんな彼の魅力がいっぱい詰まった名曲の数々を網羅。