

1985年、アルバム「李克勤EP」でデビュー。1987年に河合奈保子のカバー曲がヒットし、人気歌手の仲間入りを果たす。以後コンスタントにアルバムをリリースしつつ、ライブ活動やMC業、俳優業なども含め、エンターテインメント界の中心で活躍し続けている希少なアーティスト。デビュー当時からのイメージを失わない若々しいルックスと、清々しいヴォーカルスタイルが世代を超えて受け入れられている。親しみやすいメロディのポップスやバラードがレパートリーの中心を成しているが、自身がベテランの域に入ってからも、才能あふれる香港の若手シンガーソングライターたちに曲を依頼してブラッシュアップを図るなど、音楽に対する姿勢は常に意欲的。