EDMの中でも、ディープでエモーショナルな要素の強いフューチャーハウスというジャンルにカテゴライズされるプロデューサー、ドンディアブロ。オランダ出身で、1990年代終盤からハードコアなテクノをクリエイトしていた彼は、2000年代のEDM勃興と共に頭角を現す。コンスタントに自身の作品をリリースしながら、エド・シーランやリアーナといったビッグネームにリミックスを提供するなど、ポップシーンでも存在感を示してきた。ピークタイム仕様のダンスビートだけでなく、1980年代のテイストも感じさせるチルな楽曲"Take Her Place (feat. A R I Z O N A)"を披露するなど、表情豊かな作風も魅力。