はじめての トーマス・ニューマン

はじめての トーマス・ニューマン

アメリカのロサンゼルス出身の作曲家。父親、叔父、兄、従兄も映画音楽を手掛ける作曲家という音楽一家に生まれる。刑務所を舞台にした名作や現代アメリカの抱える闇を描いた映画といったシリアスな人間ドラマの音楽を担当映画することが多い彼が作る音楽は、ジャンルで言えばアンビエントやニューエイジに近く、そのシンプルで美しいサウンドが耳に心地良く響く。その一方で、エキサイティングで迫力のあるオーケストラサウンドを聴かせるという違った一面を見せるところもある。