スコットランド・グラスゴー出身のオルタナティブギターロックバンド。米国グランジブームでオルタナ系バンドへの注目が集まる追い風のなか、1991年ドン・フレミングのプロデュースによる「Bandwagonesque」をリリース。乾いたアメリカンロックへの憧憬とともに、英国的な甘いメロディによるポップな楽曲とガレージサウンドで高い評価を獲得。ノーマン(Vo/G)、レイモンド(Vo/G)、ジェラード(Vo/B)の3人が共にソングライターを務め、各作曲者がヴォーカル、時に担当楽器も交代するスタイルをとるが、後の作品では演奏力向上などにより更なる成長を見せ、その人気を不動のものとした。