

1974年に南アフリカで生まれたイギリス人バイオリニスト、ダニエル・ホープ。幼少期から頭角を現した彼は、10歳のときにコントラバスの巨匠 Gary Karr と共演して一躍人気に。現在は、クラシックをはじめ現代音楽での活躍も目覚ましく、ジャズやポップスなどの巨匠とも積極的に共演を重ねている。コンサートやCD制作においても、テーマ性やメッセージ性の強い音楽作りが特徴。たとえば一人の作曲家でプログラムを組む場合でも、協奏曲やソナタだけでなく、室内楽曲や歌曲の編曲も織り交ぜて、その魅力を多角的に紹介する。そんな万華鏡のようなプログラムを楽しめるプレイリスト。