

キューバ革命後、アメリカに亡命してラテンアメリカをはじめ全世界で活躍した。20世紀最大の女性サルサアーティストの1人で、 23回のゴールドディスク、全米芸術勲章、そしてグラミー賞(GRAMMY®)も獲得しているラテン音楽界の女王として君臨した。そのパワフルな声量、効果的に出てくるR(アール)の巻き舌、そして圧倒的なグルーブ感にラティーノたちの魂を感じることができる。時折、セリア・クルーズが曲の途中で、アスカールと力強く発声しているが、サルサ音楽ではアドリブでよく使われるフレーズは彼女が元祖だといわれている。