

1991年、Butch Vig のプロデュースによるアルバム「Gish」でデビューした、Billy Corgan 率いるスマッシング・パンプキンズ。同時期オルタナ・シーンで頭角を現したニルヴァーナの狂騒も追い風となり、大きな注目を集める。続く2作目「Siamese Dream」、そして3作目「Mellon Collie and the Infinite Sadness」で押しも押されぬグランジ/オルタナを代表するバンドに成長。そのサウンドは、激しさと儚くも甘美なメランコリーが両立し、凡百のバンドにない異彩と魅力を放っている。