はじめての ジョー・ヘンダーソン
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1960年代、名門レーベル、BLUE NOTE Recordsを代表するジャズメンの一人ジョー・ヘンダーソンは、疾走感あるフレージングと深みのあるテナーサックスの音色で、クールでリリカルなリーダー作を数多く残した。すぐれたサイドマンとしても評価が高く、個性的な演奏家たちとのセッションでも彼が参加することで調和が生まれ、キャリアを通じて数々の名演を繰り広げてきた。ハードバップの影響と伝統を受け継ぎ、卓越したテクニックでスタンダードもオリジナルも躍動的にアレンジ。モードやフリー、ポリリズムを取り込んだ前衛的なスタイルは、硬派な新主流派ジャズプレーヤーとして歴史に名を刻んだ。