

カリフォルニア出身のジョージ・デュークは正統派のジャズピアニストとしてデビューしたが、1970年代前半にフランク・ザッパのロックバンド、The Mothers of Invention に参加した経験をもとに、その後はフュージョン、ソウル、ファンク、ディスコ、ブラジル音楽まで幅を広げていった。シンセサイザーも駆使してカラフルなサウンドを繰り広げ、ヴォーカルも披露。開放的でオープンマインドな音楽性は親しみやすく、プロデューサーとしても多くの作品を手掛けた。リーダー作からビリー・コブハムやスタンリー・クラークとの双頭アルバムまで、代表曲を網羅したプレイリスト。