はじめての ジャン=マルク・ルイサダ

はじめての ジャン=マルク・ルイサダ

ショパンを核としたロマン派の作曲家たちの楽曲をメインに、バロックや古典派の作品、そして、近代フランス音楽の優れた解釈で高い評価を得るピアニスト、ジャン=マルク・ルイサダは、1958年チュニジアの生まれ。パリ国立高等音楽院で学んだ後、1985年のショパン国際ピアノコンクールで入賞し、同時に国際批評家賞にも輝いたことをきっかけに、世界各地で演奏活動を行うようになった。レコーディングにも積極的で、ドイツ・グラモフォンをはじめとするレーベルから多くのアルバムをリリースし、高い評価を得ている。このプレイリストでは、ショパン、シューマン、ビゼー、フォーレ、グラナドスなどのソロピアノのための作品や、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンの協奏曲などで、ピアノという楽器そのものへの、そしてピアノ曲への深い愛にあふれたジャン=マルク・ルイサダの演奏をたっぷり楽しむことができる。