はじめての ジャック・マクダフ

はじめての ジャック・マクダフ

ジミー・スミスと並ぶジャズオルガン奏者、ジャック・マクダフ。1950年代から演奏家として活動し、1960年にPrestige Recordsからデビューアルバムをリリースした。ソウルフルでファンキーな演奏により、アフリカ系アメリカ人を中心に高い人気を獲得。次々にヒット作を放って、1960年代のソウルジャズシーンをけん引した。また、多くのギタリストやサックス奏者と共演、力強い左手のバッキングと巧みなフットペダルのテクニックで、歴史に残る名盤を生み出した。1960年代半ばからは、さまざまなレーベルからリーダー作をリリース。2001年に74歳で亡くなるまで第一線で活躍した。彼が残したソウルジャズを代表する名演の数々は、ヒップホップやクラブシーンからも愛されている。