はじめての ジェシー・ノーマン

はじめての ジェシー・ノーマン

ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場の巨大な空間の隅々にまで届く豊かな声の持ち主であるジェジー・ノーマン。フランス語のオペラも得意としており、小澤征爾指揮によるビゼーの「カルメン」の録音でも良く知られている。1945年ジョージア州オーガスタ生まれ。1969年のミュンヘン国際コンクールで優勝し、ベルリン国立歌劇場にワーグナーの「タンホイザー」のエリザベート役でオペラデビューを飾った。メトロポリタン歌劇場でのデビューはベルリオーズの「トロイ人」だった。オペラだけでなく歌曲も得意とし、ときにコンサートのアンコールで披露する霊歌はまさに絶品。