

レッド・ツェッペリンやブラック・フラッグなどからインスパイアされ、アンダーグラウンドから1990年代グランジの火付け役としてシーンをけん引してきたサウンドガーデン。レッド・ツェッペリンのロバート・プラントを想起させる高音域のヴォーカルに、メタルやハードロックに通じるヘヴィーな演奏が特徴的。多くのアーティストからリスペクトされたが1997年に惜しくも解散。2010年に再結成を果たし、アルバムのリリースと共に、大ヒットしたヒーロー映画のテーマソングを書き下ろすなど、初期の陰鬱なサウンドから大衆性の高いナンバーまで、幅広いレパートリーを持つ。