

チャーリー・ミンガスのビッグバンドやマッコイ・タイナーのバンドでテナーサックスを担当。マイルス・デイヴィスに見初められ、革新的なエレクトリックジャズアルバムに参加したことでキャリアの急速な転換期を迎える。グルーヴ感あふれる演奏は、同時代にファンクシーンで活躍していたドナルド・バードをプロデュースした The Mizell Brothers の目に留まり、「Music Is My Sanctuary」を発表、その人気を不動のものとした。以来、ファンク・ソウルへの方向性を明確にし、グルーヴィーなサウンド要素を残しつつ8ビートにも対応するスピリチュアルジャズを展開している。