Tom Chaplin、ティム・ライス=オクスリー、Richgard Hughesのトリオとして2004年にデビューを果たすと、その後リリースした4作のアルバムがすべてUKチャート1位を記録したキーン。一躍スタジアム級のアクトへと上り詰めた。"Somewhere Only We Know"など叙情的かつ壮麗な楽曲の数々をヒットさせる一方、2006年のシングル曲"Is It Any Wonder?"ではピアノのフレーズにディストーションをかけギターのようなサウンドを表現するなど、独創的なアイデアも盛り込まれている。2011年にJesse Quinを迎えて深みを増した美しくも力強いサウンドと、トムの伸びやかな歌心に満ちた代表曲の数々に触れてみよう。