デュアンとグレッグのオールマン兄弟により結成された、アメリカのサザンロックバンド。1969年にデビュー。ブルースをベースとしながらもツインギターなどロックの要素も入れた、少しルーズなサウンドを展開。1971年に発表したライブアルバムの名盤「At Fillmore East」は、ステージからほとばしるエネルギーや情熱が感じられる作品で多くの支持を獲得。彼らがロック界を代表するバンドになった瞬間でもあった。時代と共にツインキーボード編成などバンド形態は変化しながらも、彼らのベースとなるサザンロックは健在で、多くの名曲を生みだしている。