はじめての オブ・モンスターズ・アンド・メン

はじめての オブ・モンスターズ・アンド・メン

ビョークやシガー・ロスを生んだアイスランドから登場した新たな才能として、2010年の結成以来大きな注目を集め続けてきたオブ・モンスターズ・アンド・メン。初期において、モダンなアプローチでフォークを再解釈していく彼らのサウンドは、聖歌のような荘厳なコーラスが響く"Dirty Paws"や、深い奥行きを感じさせるリバーブの中でホーンが轟くファンタジックな"Little Talks"など、バロックやクラシックの要素も自在に取り入れた、時代やトレンドを超越した有機的なクロスオーバーを特徴としている。デビューアルバム「My Head Is an Animal」は異例のロングヒットとなり、アメリカでも100万枚を超えるセールスを記録、インディーロックの枠を超えた成功を収めた。その後、既存のスタイルにとらわれることなくエネルギッシュで冒険心あふれる作品を発表し、世界中で根強い人気を獲得している。