

ライブ時に嘔吐したり、割れたガラスの上を裸で転げまわって病院送りになるなどの過激なパフォーマンスで注目されたザ・ストゥージズを経て、1977年にソロに転向。名曲 "ラスト・フォー・ライフ" が1996年の映画『トレインスポッティング』に印象的に使用され再評価へとつながり、若いリスナーも獲得した。セックス・ピストルズらパンク勢はもちろん、ニルヴァーナ、ホワイト・ストライプス、ガンズ・アンド・ローゼズら多くのバンドに影響を与えたゴッドファーザー・オブ・パンクの異名の通り、60歳を超えた現在も精力的に活動を続ける。