はじめての アルセウ・ヴァレンサ

はじめての アルセウ・ヴァレンサ

ブラジル、ペルナンブーコ州出身のシンガーソングライター、アルセウ・ヴァレンサは北東部の多彩なリズムとロックやレゲエをミックスしたサウンドをトレードマークに1970年代後半から1980年代、次々にヒット曲を放った。粘り気のある独特の歌声、少しヒネた歌詞のセンスも特徴。アップテンポでエネルギッシュなフレヴォ、パーカッシブなリズムが特徴のマラカトゥなど、ペルナンブーコのカーニバルの音楽も数多く作り、リオ、バイーア州サルヴァドールと並ぶブラジルの三大カーニバル、ペルナンブーコ州レシーフェのカーニバルキングに今も君臨している。