はじめての アマデウス弦楽四重奏団

はじめての アマデウス弦楽四重奏団

アマデウス弦楽四重奏団は、1948年にイギリスのロンドンで結成された団体。1950~1970年代を代表する名門で、39年に渡ってメンバーが不動だったことでも知られる。団名は愛の神や神の愛する人を意味するラテン語だが、モーツァルトの名前とも同じで、これらを鑑みた第2バイオリンのジークムント・ニッセルにより命名。彼らはイギリス国籍だが、その味わい深い芸風からドイツ・オーストリア風と見なされることも多い。1950~1960年代に録音されたモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ドヴォルザークなどは、現在もなお代表盤として高い評価を得ている。1987年、ビオラのピーター・シドロフの逝去により活動停止。