人生の機微を感じさせるハスキーな歌声が魅力のシンガー、アイナ・ジ・エンド。2015年よりBiSHのメンバーとして活動を始め、グループ在籍中の2018年に、初めて自ら作詞作曲を手掛けた楽曲「きえないで」でソロデビュー。亀田誠治の全面的なバックアップを受けて制作された2021年のファーストアルバム『THE END』でも全曲の作詞作曲を担当し、揺れる心の内を詩的に描き出してシンガーソングライターとしての道を力強く切り開いた。感情の波をそのまま乗せたような歌声は、一度聴いたら忘れられない余韻がある。米津玄師や東京スカパラダイスオーケストラとのコラボレーションなど、さまざまなアーティストへの楽曲提供も行うほか、音楽をテーマにした舞台や映画でも重要な役を演じている。