中学時代に動画サイトで投稿を始め、そのあまりにも早熟な才能が驚きをもって賞賛されたアーティスト、ぼくのりりっくのぼうよみ。高校3年でメジャーデビューし、若者特有のナイーブな心を卓越した言語感覚でつづるハイクオリティな楽曲が強烈なインパクトを与えた。SOIL&"PIMP"SESSIONSをはじめ幅広いアーティストとのコラボや、ドラマやCMの大型タイアップを経て、その音楽性は急速に拡大。エレクトロ、ポップ、ジャズなど自由にジャンルを横断するトラックに乗り、変幻自在に言葉を繰り出すスタイルは、まさに唯一無二といえる。そのクリエイティビティは音楽にとどまらず、各種メディアにエッセイや短編小説を寄稿するなど、さまざまな媒体を通して多様な表現を試みている。