Yaffleこと小島裕規は、ソングライター／プロデューサーとして培ってきた経験や手法とは異なる新たな地平を切り開くため、2018年に自身のソロプロジェクトを始動した。小袋成彬と共に主宰するクリエイティブカンパニー、TOKA（旧Tokyo Recordings）を拠点に、これまで藤井 風、iri、SIRUP、adieuら国内アーティストを手掛けてきた彼は、ヨーロッパ各国を旅しながら、各地の音楽家との共作を行う。2020年のアルバム『Lost, Never Gone』では、Benny Singsら、ゲストに迎えた海外アーティストの個性を生かす柔軟にして多彩なポップセンスにYaffle独自の個性が見て取れる。