最新リリース
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- 2024年7月7日
- 2曲
- REBECCA IV 〜 Maybe Tomorrow 〜 · 1985年
- GOLDEN☆BEST REBECCA · 1988年
- TIME · 1986年
- GOLDEN☆BEST REBECCA · 2003年
- REBECCA IV 〜 Maybe Tomorrow 〜 · 1985年
- REBECCA IV 〜 Maybe Tomorrow 〜 · 1985年
- WILD & HONEY - EP · 1985年
- GOLDEN☆BEST REBECCA · 2003年
- GOLDEN☆BEST REBECCA · 1984年
- POISON · 1987年
必聴アルバム
- タイトル通り、通算4枚目のアルバム。ミリオンセラーを達成し、彼女らの知名度をさらに大きく広げた作品で、なんといっても"フレンズ"、"ガールズ ブラボー!"、"Maybe Tomorrow"と、今でも多くのファンに愛される珠玉のヒット曲を収録している。また、本作までにリリースされたアルバムが曲数の少ないミニアルバム的な内容だったことからも、これが実質的なファーストフルアルバムともいえる。キラキラしたニューウェイブ~シンセサイザーポップをスタート地点に、本作ではハードで引き締まったアンサンブルに支えられて、硬派な一面が前面に。NOKKOによる等身大の女性然とした歌い口やキャラクターは、性別問わず後のバンドブームの礎となったことは言うまでもない。1980年代の日本の音楽シーンにとって欠かせない一枚だろう。
アルバム
- 2001年
- 1988年
- 2015年
- 2015年
- 2015年
アーティストプレイリスト
- 邦楽ロックにおける女性メインヴォーカルバンドの先駆け。
ベストアルバム、その他
REBECCAについて
1980年代半ば、日本の音楽シーンに革命に近いほどの衝撃をもたらしたのがREBECCAの登場だった。リードボーカルが女性、楽器は男性陣が担当するというメンバー構成は、それ以前のロックシーンでも見られたものの、そうしたバンドがゴールデンタイムの歌番組や雑誌の表紙で活躍し、ヒットチャートの上位に入るメジャーな存在になったことはなかったからだ。事実、NOKKO(Vo)は当時における傑出したポップアイコンとして君臨し、時代を背負うかのようなオーラを放っていた。そしてREBECCAの大きな魅力は、そんな彼女が歌う伸び伸びとした生き方の表現だろう。それは、例えば愛情とお金との関係をあけすけに歌う「ラブ・イズ・Cash」(1985年)、失恋の切なさをエイトビートに乗せた「フレンズ」(1985年)、愛し合うことの難しさをほろ苦くつづった「LONELY BUTTERFLY」(1986年)などに表れている。さらにNOKKOは、東京ドームのような巨大会場でも観衆の心をつかんでしまうほど優れたパフォーマーでもある。また、忘れてはいけないのは、このバンドの音楽を奏でる土橋安騎夫(Key)、高橋教之(B)、小田原豊(Dr)の卓越した演奏力と創造力だ。彼らは当時の音楽のトレンドを絶妙に取り入れ、ハイクオリティのポップサウンドとして世に放った。REBECCAの奇跡はこうしたバランスの上に成り立っていた。バンドは1991年の2月に解散したが、1995年に阪神・淡路大震災の復興支援ライブで限定的に再結成。2015年からは本格的に再始動し、2017年11月には17年ぶりのシングル「恋に堕ちたら」をリリースしている。全員が年齢を重ねてはいるものの、4人が生み出すハイパーな音世界は健在だ。
- 結成
- 1982年
- ジャンル
- J-Pop