ジェイソン・ムラーズ

ジェイソン・ムラーズ

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ジェイソン・ムラーズについて

自称ヒッピー気質の元ストリートミュージシャンで、シンガー/ソングライター/サーファーのジェイソン・ムラーズ。彼は人生に潜む希望の兆しを見いだし、ラジオやキャンプファイアの定番曲にぴったりの陽気なメロディを生み出すことに長けている。1977年にバージニア州メカニクスビルで生まれたムラーズは、幼いころから学芸会やタレントショーなどで天性のパフォーマーとしての片鱗を示していた。高校時代には地元のライブシーンに魅了され、18歳でギターを始める。自身が奏でるどこまでも明るいポップはカリフォルニアに向いていると考え、1999年に西海岸へ移住し、サンディエゴのコーヒーハウス・シーンに参入。そして、コーヒーショップ、Java Joe’sでのウィークリーライブを実現した。そこは、後にツアーメイトとなるジュエルが専属アーティストを務めていたお店だった。2002年にはレコード会社と契約し、デビューアルバム『Waiting for My Rocket to Come』をリリース。語り口調のスムーズなリリックとリッチなグルーヴが印象的な収録曲「The Remedy (I Won’t Worry)」などで話題を呼んだ。2000年代、ジェイソン・ムラーズは精力的にツアーとレコーディングを行い、より洗練されたアルバムの数々をリリースする。例えば2005年の『Mr. A-Z』や2008年の『We Sing, We Dance, We Steal Things』は、メロディックなフォークと伝統的なポップ、そしてソフトロックが穏やかに交錯し、それらを軽やかにブレンドさせた心地良いサウンドのアルバムだ。そして2014年の『Yes!』ではシンプルなアコースティックサウンドに立ち返り、バンドのRaining Janeを従えて、リズミカルなフォークポップアルバムを発表。さらに2017年にはシンガーソングライターのSara Bareillesのアルバム『What's Inside: Songs from Waitress』に参加し、彼女が音楽を担当したミュージカル『ウェイトレス』のポマター医師役でブロードウェイデビューを飾った。それまでのキャリアにおけるさまざまな偉業と同じように、ムラーズはスタジオからステージへの移行もそつなくこなしてみせた。

出身地
Mechanicsville, VA, United States
生年月日
1977年6月23日
ジャンル
ポップ