ボーカル/ギターとドラムのミニマムな編成が想像力をマキシマムに掻き立てるロックデュオ。フィジカルなダイナミズムを獲得したサードフルアルバム『Nice Body?』から2019年夏のシングル「WHAT'S UP SUMMER」を経て、更なる進化を遂げた7曲入りの『VOO DOO?』。変則的なリズムが危ういバランスのまま駆け抜ける「化けよ」や、スピード感のあるリフとリズムのコンビネーションにロックンロールの衝動性が凝縮された「びりびりしびれる」など、つかめそうでつかめないアブストラクトな感覚を宿した楽曲がスリリングに響く。ガレージロックの爆発的なエネルギーやサイケデリックロックの色彩豊かな想像力を糧に、その音と言葉はロックの枠を軽々と飛び越え、新たな地平を切り開く。
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