VIIsual

VIIsual

「メンバーそれぞれの音楽に対する色を知ることができるアルバムになりました」。Travis Japanの中村海人はセカンドアルバム『VIIsual』について、Apple Musicに語る。グループの魅力を世界中に知らしめた前作『Road to A』から1年ぶりとなる本作は、その広がりをさらに追求する作品となった。“ビジュアル”と読むタイトルは、ローマ数字でメンバー7人の7を表す“VII”と、“思い描く”や“想像する”を意味する“Visualize”を組み合わせた造語。Travis Japanが強い個性の集合体であることを表現している。 本作には各メンバーが監修した7曲が収録された。中村海人は自らが監修したクールなダンスナンバー「BO$$Y」について「楽曲をプロデュースしたことに加え、MVの演出面にも少し携わったので、思い入れがあります」と語る。メンバーがそれぞれ監修した楽曲をパフォーマンスするのは、互いの特性をさらに深く知るきっかけにもなったようだ。中村は最もチャレンジングな楽曲として宮近海斗監修の「Fireflies」を挙げ、「ここまでヒップホップに寄った曲はこれまでなかったので、難しかったです」と振り返る。 松田元太監修のメロディックなエレクトロナンバー「Rush」、松倉海斗監修のソウルフルな「Whiskey and Tonic」、七五三掛龍也監修のミステリアスなダンスナンバー「Thrill」は、いずれも大人の雰囲気が漂う。対照的に、吉澤閑也監修の「HBD」は明るく穏やかなバースデーソングで、川島如恵留監修の「Underdogs」はエネルギッシュなギターロックだ。7人のメンバーはそれぞれ自由にイメージを広げ、その特性を楽曲に落とし込んでいった。「メンバーが作った曲はどれも素敵で、耳に残る楽曲しかない。ぜひ聴いてみてください」 さらに本作には、中村海人が出演した映画の挿入歌「Staying with you」、松田元太が出演したテレビドラマの挿入歌「Sweetest Tune」、川島如恵留が声優を務めたテレビアニメのテーマソング「Fly Higher」など、話題曲を多数収録。特に、何気なくも奇跡のような日々を歌いつなぐ「Staying with you」から、再び次の目的地へスタートダッシュするような「Underdogs」に続く終盤の流れは、日に日に勢いを増す7人の情熱とパワーを伝え、その先にある明るい未来を“Visualize”させる。

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