Kimono My House (21st Century Edition)

Kimono My House (21st Century Edition)

ロサンゼルスで結成され、2作のアルバムをリリースした後、中心メンバーであるロンとラッセルのメイル兄弟がイギリスへ拠点を移して作り上げたサードアルバム。プロデューサーに元スペンサー・デイヴィス・グループのマフ・ウィンウッドを起用し、英国人のミュージシャンたちと完成させたことにより、もともとブリティッシュなスタイルに傾倒していた兄弟の資質は大きく花開く。ロンはソングライターとして、ラッセルはシンガーとしての才能を思う存分に発揮したのと同時に、2人の対照的なルックスのイメージも確立した。本作は全英チャート4位に、スパークスの代表曲となったシングル「This Town Ain't Big Enough for the Both of Us」は2位に輝いた。全編で華やかなアレンジと、めくるめくポップセンスが鳴り響き、圧倒的なオーラを放っている。モリッシーやThurston Mooreら、本作から刺激を受けたミュージシャンは数多い。

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