Strut

Strut

2011年の 「Black and White America」に続き、レニー・クラヴィッツはソウル、ファンク、サイケデリックロックと、燃えるように情熱的な緊迫感を見事に融合させた。グラミー賞受賞歴のあるレニー・クラヴィッツは多才なことで知られ、今回もその才能を存分に発揮している。愛について余すところなく巧みに綴られた一連の楽曲で、ほとんどすべての楽器をレニー・クラヴィッツ自ら演奏している。「Strut」 を代表する曲である “The Chamber”、”The Pleasure and the Pain”、そしてギターが魅力的なタイトルトラック “Strut” は、レニー・クラヴィッツの代表曲である “Are You Gonna Go My Way” や “Fly Away” にも通じる自信にあふれた力強さがある。しかし「Strut」の本当に賞讃すべき点は、アルバム全編を貫くサウンドの一貫性である。きわどいロックナンバーの “Sex” ではじまる 「Strut」は、リスナーに大胆なロック体験を届けてくれるだろう。

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