Rosenrot

Rosenrot

5作目のアルバムまでに、ラムシュタインは「Herzeleid」や「Sehnsucht」に感じられたユーロディスコによる影響から脱皮し、より伝統的なロックサウンドへと変化を遂げた。「Reise, Reise」制作時に手掛け始めた数曲をフィーチャーした「Rosenrot」は、バンドのキャリアの中でもより単刀直入な作品で、初期のメタルの生々しい激動 ("Benzin") や、スラッシュメタル ("Zerstören") にまで触れている。それでもやはり、実験する余地は残しており、ドリーミーな "Stirb nicht vor mir (Don’t Die Before I Do)" のような楽曲も収録された。"Te Quiero Puta!" では、インダストリアルメタルとは思えないようなマリアッチのホーン隊を迎えている。

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