仏ヴェルサイユ出身のNicolas Godinとジャン=ブノア・ダンケルによるデュオが1998年にリリースしたファーストフルアルバム。本作からシングルカットされた"Sexy Boy"のヒットで、ダフト・パンクやDimitri from Paris、Snooze、カシアスら、90年代中盤に続々とデビューしたフレンチタッチと呼ばれるハウス/ヌーディスコ勢の中にあっても、とりわけポップサイドの一翼を担って大きな注目を集めた彼ら。他のフランス勢にも通じるレトロなフィルターサウンドを交えながら、より映画音楽やイージーリスニング的なソングライティングスキルを身につけ、浮遊感たっぷりの楽曲でクラブミュージックとポップを行き来する独自の領域を開拓していった。シンフォニックなプロデュース能力の高さを国内外に知らしめた、いつまでも色褪せない名盤。
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