カリフォルニア州オックスナード出身で2010年代の西海岸のシーンを代表するアーティストとして活躍するシンガー/ラッパー/マルチインストゥルメンタリスト/プロデューサーのアンダーソン・パークの通算4作目のアルバム。生まれ故郷をタイトルにした前作『Oxnard』とほぼ同時期にレコーディングされ、タイトルがその隣の街の名前に由来している本作は前作から約5か月後の2019年4月に発表され、キャリア初のトップ10入りとなる全米4位を記録した。ケンドリック・ラマー、ドクター・ドレー、プッシャ・T、スヌープ・ドッグらが参加した前作が骨太なファンク色の濃い作品だったのに対して、スモーキー・ロビンソン、レイラ・ハサウェイ、ブランディー、ANDRÉ 3000らをゲストに迎えた本作は穏やかでスムーズなサウンドの心地よさが際立つ仕上がり。前作と併せて聴くことで、彼のアーティストとしての引き出しの多さと懐の深さを改めて強く感じられる。このアルバムはApple Digital Masterに対応しています。アーティストやレコーディングエンジニアの思いを忠実に再現した、臨場感あふれる繊細なサウンドをお楽しみください。
その他のバージョン
- Apple Music
- Free Nationals
- BJ・ザ・シカゴ・キッド
- Masego & SiR