52nd Street

52nd Street

大成功した前作「The Stranger」の延長線上といえるプロダクションで制作された6作目。タイトルはレコーディングが行われたA&Rスタジオの住所に由来し、ジャケット写真もそこで撮影されている。その写真でトランペットを手にしたビリーの姿が象徴するように、ピアノロックを基本にしながらも随所にジャズ的なフィーリングを盛り込んでいるのが本作の特徴。引きずるようなグルーヴの"Big Shot"、高い人気を誇るバラード"Honesty"、フレディ・ハバードのトランペットソロが光る"Zanzibar"、ストリングスが印象的な長尺曲"Until the Night"など楽曲ごとのコンセプトが明確で、アルバム全体の完成度を高めている。ビルボードのアルバムチャートでは初の1位を記録した。

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