メンバーの個性が混ざり合い、多彩な魅力を生み出す中韓混成ボーイズグループ。韓国でのサードアルバムとなった本作では、アメリカのデム・ジョインツをはじめ、欧米の人気プロデューサーが多数参加。メインアレンジをUKのデュオ、ロンドンノイズが担当し、重厚なダンス曲の"Monster"をリードトラックに、それまでのイメージを一新した。よりアーティスティックな面を強調しつつ、デビュー以来彼らの楽曲を手掛けてきたKENZIEによって、王道K-Popのカラーもしっかりと残されている。収録曲の"Heaven"は、メンバーのチャンヨルが作詞した直球のラブソング。韓国語版は情熱的、中国語版はやさしい雰囲気と言語の違いで印象が変わる、お得感たっぷりのアルバム。