

Garry CobainとBrian Dougansにより、1988年に結成されたプロジェクト。「Lifeforms」で見せたオーガニックで繊細なサウンドに比して、本作ではダークで硬質な世界観を構築。RUN D.M.Cからヴァンゲリスまで多様なサンプリングを駆使しつつ、悪夢めいた世界のサウンドトラックともいうべき趣の内容に仕上がっている。人気格闘ゲームを映画化した『モータル・コンバット』に使用された"We Have Explosive"を筆頭に、The Prodigy以降のデジタルロックや、トリップホップ、ドラムンベースと一脈相通じるサウンドを生み出している。タイトなブレイクビーツを軸にした攻撃的なサウンドの中にあって、透明感あふれるアンビエント"Max"の美しさが際立つ。